The Downfall of OnePlus will be Studied
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僕も皆さんと同じように、
今週タイムラインで「独 占:ワンプラスが解体
される」という見出しの 記事を目にしました。
「おお、
これは大ニュー スだ」と思い、
記事を全部読んでみました。
結局、 独占情報など存在せず、
ブランドがいつか閉鎖さ れる可能性についての
憶測の羅列に過ぎ ませんでした。
内容もAIが書いた ような代物です。
リンクは載せませんが、 いずれにせよこれを機に、
ワンプラスのこれま での歩みについて
改めて
深く考えさせられました。
テックアルターの、
なぜマニア向けブランドは 必ず裏切るのかという、
八年前の名作動画を下の概要 欄にリンクしておきます。
あの動画が今でも通用 するのが驚きなのは、
非常に多くの企業が、
最初はマニア重視の会 社としてスタートし、
やがて方向転換 するという同じ
道を辿り続けて いるからです。
だが全企業がそれを乗り越え られるわけではありません。
成功したマニア向け企業から
大衆ブランドへ飛躍する 途中で多くが消えます。
成功例は稀です。
ネクストビットや エッセンシャル、
或いは
二つのヒット作を出したエ イスースもその一つです。
でもワンプラスは、
そう、
二千二十六年の 今も健在です。
彼らは最初から最後までそ の軌跡を歩んできたので、
図らずもマニア向け ブランドとしての
生き残り戦略の青写真 のようになりました。
そして「裏切り」もその 青写真の一部なのです。
それでは説明しましょう。
昔からずっと変わらない事 実が一つあるとすれば、
アメリカのスマートフ ォン市場に参入する
のは基本的には不可能 だということです。
太古の昔からずっと、 二社独占状態でした。
サムスンと
アップルですね。
二千十四年もサムス ンとアップルで、
そこにエルジー、 エイチティーシー、
モトローラが残り の数パーセントを
奪い合っているよ うな感じでした。
そこにこれが登 場したのです。
ワンプラス・ワンです。
これ、覚えていますか?
当時を知る人もい るでしょうが、
若すぎて覚えていない人の ために説明しましょう。
このスマホの盛り上がり は本当に異常でした。
出荷前から、
最新世代のスナップド ラゴン・八百シリーズ
を搭載したフラッグシ ップ級のスペックで、
どういうわけか三 百ドルという、
あり得ない価格でした。
サンドストーンの 質感を取り入れ
たかなり洗練さ れたデザイン。
そしてクリーンな ソフトウェア、
サイアノジェンモッド で動いていました。
開発者に優しく、 余計なアプリのない体験は、
まさに…… 新鮮な驚きでした。
彼らはこれを「フラッグシッ プ・キラー」と呼びました。
だってもう、
これが手に入るのに誰がア ップルやサムスンのフラッ
グシップに六百ドルや七百 ドルも出すでしょうか?
少なくとも、
それがマニアたち の考えでした。
でももちろん、
ワンプラス・ワンを見つけ出 せたのはマニアだけでした。
ネットで新しいス マホを探して……
実際に買うとなると?
購入には招待が必 要だったんです。
独自のシステムがあって、
手に入れるのは至 難の業でした。
それにもかかわらず、 百万台以上も売れ、
すぐに注目を集めました。
最高のレシピと最 高のタイミング。
天才的でしたね。 でも当然、
ジレンマも抱える ことになります。
なぜなら、 考えうる限り最悪の顧客層、
つまりマニアの心を掴ん でしまったからです。
彼らは一番盛り上 げてくれますが、
同時に
最もこだわりが強いんです。
基準が非常に高く、
しかもなぜか忠誠 心が一番低い。
というのも、
もっとスペックの良 いものが現れれば、
すぐにそっちへ乗り換 えてしまうからです。
しかも人口比で見れば、 ごく一部の人たちです。
そこのグループ が見えますか?
あなたが注目を集 めたのは彼ら、
マニアやアーリー アダプターです。
でも、
スマホを買う一般 層のほとんどは、
まだあなたの存在 すら知りません。
これは持続可能で はありませんが、
…… 最高のスタートです。
――さて、次はどうする?
常々言っていますが、
二代目の製品こそ 本質を語ります。
企業の学びと対応が 見えるからです。
ここでようやく、 彼らがどの道を選び、
何を追うのかが分かります。
ワンプラスの最初 のスマホでは、
マニアが求めるもの を実現するために
多くの選択と正しい 妥協をしました。
例えば、
公式の防水防塵規格や 広告宣伝といった、
他の主流スマホが備えている ものをあえて省きました。
それにより浮いたコストをユ ーザーに還元するためです。
僕を含むガジェッ ト好きたちは、
これに熱狂しました。
最高でしたし、 飛びつきました。
それでワンプラス ・ツーの時は、
失敗を恐れているのが見 て取れるようでした。
多くを据え置きにし、 デザインも同じ。
標準的なスペッ ク向上を行い、
価格を三百三十ドルへと わずかに上げました。
しかし同時に、
ワンプラス・エックスという ものも作ることにしました。
それは少し奇妙でした。
フラッグシップではなく、
マニア向けのスマホで もありませんでした。
二百五十ドルの
ミドルレンジの、
デザイン重視のよう なスマホでした。
特別なセラミック の限定版があり、
通常版もありました。 価格設定は……
良かったです。
ただ、
マニアが興味を 持つようなもの
では全くありませんでした。
掲げてきた「フラッグシッ プ・キラー」の信念に、
迷いが生じた瞬間でした。
ワンプラス・スリー とスリーティーで、
再びマニア路線 へ戻りました。
高性能で進化も速く、 面白い機能が満載でした。
軌道修正です。
ですが、
あの迷いを忘れて はいけません。
古くからのファン に「ワンプラス
の絶頂期」はい つかと聞けば、
おそらくワンプラ ス・ファイブかシ
ックスあたりだと 答えるでしょう。
そしてワンプラス・セブ ン・シリーズの頃には、
まさに絶好調でした。
ベゼルを極限まで細くし、
指紋リーダーや大 容量バッテリー、
急速充電など、
デザインを大幅に 進化させました。
サイアノジェンモッド からは離れましたが、
独自のオキシジェン オーエスという、
非常に滑らかで高 速に最適化された
アンドロイドを搭 載していました。
ソフトウェアチーム が本領を発揮し、
アニメーションやタイミ ングを細かく調整して、
応答性を極限まで 高めていました。
この頃には、
スマホのレビュ ーをする人や、
スマホについて語る人は皆、 これらが
業界全体で最高のコ ストパフォーマンス
であるという意見で 一致していました。
「知る人ぞ知る 」存在を超え、
スマホレビュアーやテ ックブログを書く人、
スマホに詳しい 人なら誰もが、
「これは最高の一台だ」と言 うようになっていました。
僕のレビュー題名を 見れば明白です。
当時のシックスは 「まさに正解」、
セブンは「ノーマ ークの傑作」、
セブン・プロは「 異次元の速さ!
」、
セブンティー・プロは「究 極への微調整」でした。
歴代のワンプラスで僕 が一番好きなのは、
ワンプラス・セブンティ ー・プロでしょうね。
あれは…… 今でも十分使えるし、
満足できると本気で 思えるスマホです!
モダンなデザイン、 クリーンなソフトウェア、
驚くほど軽快なパ フォーマンスに、
急速充電、
さらにはポップアップ式の 自撮りカメラまでついて、
六百六十ドルでした。
本当にはっきりと 覚えています。
大好きでしたね。 でも、
この時点でも一般層 はまだこれらのス
マホをあまり買って いませんでした。
誤解しないでほ しいのですが、
ニッチで小規模な層、
つまりアーリー アダプターや、
エム・ケー・ビー・エイチ ・ディーのレビューを見
てネットで予約注文する ような人たちの間では、
大成功を収めていました。 でも、
大半の人はそう していません。
ほとんどの人は、三、
四年おきにキャ リアの店舗で、
前に使っていた のと似たような
無難な選択肢を購入します。 だから、
もしワンプラス がここから……
ここまで来る方法を 見つけられれば、
ついに成し遂げられ るかもしれません。
サムスンとアップルという、
長年アメリカ市場を支配して きた二強体制を根底から打ち
崩す新たな希望の星になれる 可能性を秘めていました。
あるいは、
急成長を遂げてい るインドのような
巨大な新興市場に 戦略的に参入し、
ゼロから一気に最大手 メーカーへと一気に登
り詰めるチャンスも十 分にあったのです。
米国キャリアとの提携か、 広告の増量か。
だが慎重に……
慎重さが必要です。
失敗は許されず、
ファンは今もあなたた ちを支持しています。
一つ、難問があります。
熱狂的なファンの 心は掴みました。
今は愛されているか もしれませんが、
彼らは主要な顧 客層としては、
実は最悪のグル ープなんです。
最も規模が小さく、
最も移り気です。
要求は非常に高く、 忠誠心は最も低いのです。
このままでは持続可 能ではありません。
その成功を足がかりとして、 特定の層にこだわりすぎず、
よりカジュアルで、
ブランドへの忠誠心が 高い一般大衆へと、
その規模を拡大してい く必要があるのです。
しかし…… ファンを魅了した要素は、
一般大衆が求めているも のとは正反対なのです。
コストを抑えつつスペ ックを極限まで高め、
最適化を繰り返す手法は、 ファンには堪りません。
防水機能を備えつつ、
公式のIP等級を省 いてコストを削り、
その分を価格に 反映させる……
あの戦略はまさに 伝説的でした!
広告も打たず、 キャリアとも提携せず、
直販で安く売る。
完璧です。 でも一般大衆は、
こうした戦略にお 金という形で報
いてくれるわけで はありません。
実際、
彼らが望むのはIP 等級の安心感や、
キャリア店頭に ある製品です。
大衆が求めるものを提 供しようとすると、
それこそが……
長年のファンを遠ざけ る原因になります。
どのブランドも、
いつかはこの現実 に直面します。
当初から想定していたのか、
あるいはファン 以外には売れな
い現実に後から 気づいたのか。
中にはこの層の移行を
非常に滑らかに進めようと 試みた成功例もあります。
エイスースのROGフ ォンがその好例です。
初期のROGフォンは、
まさにハードウェア 性能を重視する、
高リフレッシュ レートやゲーム
に特化した機能を搭載した、
熱心なゲーマー向けの 端末だったんです。
その後、彼らは
徐々に……
ゲームに特化した機 能を削ぎ落とし、
デザインもより控えめ なものへと変更し、
ワイヤレス充電といった、
より一般的な主流機能を順次 取り入れていったんです。
結果は失敗。
ROGフォンは過 去の遺物です。
ゼンフォンのことも覚 えているでしょう。
エイスースは、
もっと強引な移行 を試みました。
一気に飛ぼうとしたのです。
ゼンフォン九と十はフ ァンに大ヒットし、
レビューした誰もが
素晴らしいと手放しで 絶賛していました。
ですが一般層は小型 機を買いません。
単純に大画面を求 めているのです。
そこで彼らは巨大な十一ウル トラへと急舵を切りました。
その結果がどうなったか、 それはもう、
皆さんの予想通りでしょう。 この移行は、
言うまでもなく非常に 困難な道のりです。
成功させるには、
既存のファンを失うスピ ードを上回る勢いで、
新しい顧客層を猛烈に獲得 していく必要があります。
これは私のワンプラス8の レビュータイトルです。
「もはや特別ではない」。 そしてこれが、
ワンプラス10プロと10テ ィーの時のタイトルです……
ええ。
ワンプラスは、 ある意味で最も成功を収め、
同時に最も手痛い 失敗も経験した、
コアなファンから一 般的な大衆層への
大胆すぎるほどの転 換を果たしました。
彼らはその過程 で数多くの試行
錯誤を繰り返してきました。
背面を金属からガ ラス素材に変え
て一般受けするデ ザインに寄せ、
ついに念願のIP等 級も取得しました。
価格も新モデルが登場するた びにじわじわと上がり続け、
今や九百ドルという高価な
ハイエンドな高級スマ ホとなったのです。
また、
ワンプラス・ノー ドという安価な
ラインも新たに 追加しました。
超高額なフラッグシップモ デルを売り続ける一方で、
より手頃なミッドレ ンジの選択肢も、
一般の消費者に 向けて幅広く提
供し始めたというわけです。
アメリカではキャリ ア提携も開始し、
店舗で購入する一般層への 販売網も確立しました。
これは全く別のビジ ネスモデルであり、
当然ながら流通コスト も上乗せされます。
こうした中、
共同創業者のカー ル・ペイが去っ
たのもこの時期の 出来事でした。
OnePlus 9からはハッセルブ
ラッドと提携し、
一般層が重視するカ メラ性能の信頼性を
そのブランド力で補 おうとしました。
その結果、
10の頃にはかつての独 自性は完全に失われ、
今や親会社OPPOの端末 と見分けがつかないほど、
中身も外観も酷似した 製品を出しています。
熱狂的なファンにとっ ての真の黄金期は、
やはり六や七の頃だ ったのでしょう。
おそらく、
会社としての経営面 でのピークはライ
ンナップが豊富だっ た十の頃ですが、
その製品からは、
もはやかつてマニアを熱 狂させたような際立っ
た特徴は完全に失われ てしまっていました。
急速充電など、
一部のアイデンティティは 辛うじて残っていました。
ソフトのオキシジェンオ ーエスもそうですが、
それさえもすぐにオッポのカ ラーオーエスに似てしまい、
決して質は悪く ないものの……
特筆すべき個性も なくなりました。
そして今やワンプ ラス15です……
堅実なスマホでしょうか?
数ヶ月メインで使 っていますが、
動作は滑らかで、 電池持ちも良く、
充電も速いです。
デザインは凡庸で、 カメラもそこそこですが、
十分です。
でもファンはとっく に他へ移りました。
ポコフォンやエクスペリア、 ナッシングフォンなど、
選択肢は他にいく らでもあります。
しかし、
今ではごく普通の 人にも自信を持っ
て勧められるスマ ホになりました。
では、
これは成功と言え るのでしょうか?
理屈の上では、
かろうじて、 といったところでしょう。
ワンプラスの凋落 がビジネスの研
究対象になり得 ると言うのは、
彼らが今もなお存続 しているからです。
初代のワンプラス・ワンは究 極のファン向け端末でした。
そこから今の姿になるま での過酷な過程を経て、
生き残っている。
その点は十分に評価さ れるべきでしょう。
他の熱狂的ブラ ンドにとって、
これは生き残るための一つ の道筋を示しています。
ファン向けから大衆 向けへの転換です。
細心の注意を払い、
ファンの好む尖った部分を削 って既存客を繋ぎ止めつつ、
同時により幅広い一般層への 訴求力を高めていくという、
極めてデリケートな プロセスなのです。
皮肉なことに、
カールはナッシン グという会社で、
この同じプロセスを爆速 で進めているようです。
まぁ、
それはまた別の機会 に話しましょう。
とはいえ、
ワンプラスの将来 がこの先どうな
るかは誰にも予 測できません。
次期折りたたみスマホや、
小型フラッグシップ の後継機開発が中止
になったという不穏 な噂もあります。
今年中に十六が出 るでしょうが、
その後の展開はどうな ることでしょうか。
確かなのは、
多くの企業を破滅さ せてきたこの難題
にこれから挑もうと する者にとって、
彼らの歩みは極めて重要な研 究対象だということです。
熱狂したファンたちは…… その記憶を、
決して忘れることは ありませんから。
皆さんも忘れな いでください。
MKBHDドットコムで、
この快適なスウェットを チェックすることを。
雪が降りそうなのでと ても暖かいですよ。
それでは、
ご視聴ありがとう ございました。
また次の動画でお 会いしましょう。
では!
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