解決する課題
クリエイターやポッドキャスターは毎週配信しますが、メタデータは面倒なので省きがちです。その結果、検索流入、関連動画への表示、視聴維持率を失っています。手作業で行う編集者や代理店は、1本あたり20〜40分を費やしています。正確なタイムスタンプ付きの下書きを作るツールがあれば、その作業の大半がなくなります。
最初のバージョンに含めるべき機能
- 0:00から始まる、YouTubeの必須形式に沿ったタイムスタンプ付きチャプター
- 狙うキーワードとリンクを含むSEO向け概要欄
- 要点と言及されたリソースをまとめたポッドキャスト形式のショーノート
- チャンネルごとのブランドボイス設定
- ワンクリックでコピー、またはYouTube、WordPress、ポッドキャストホストへ公開
開発手順(ステップごとに解説)
- 01
文字起こしを取得する
format.timestampとformat.paragraphsを指定して/transcribeを呼び出し、読みやすいテキストと開始時刻の両方を取得します。
- 02
話題の切り替わりを検出する
段落とタイムスタンプをLLMに送り、データに存在する開始時刻だけを使って5〜10個のチャプターにまとめるよう指示します。
- 03
概要欄とノートを書く
2つ目のプロンプトで、チャプター一覧からクリエイターのキーワードとリンクを含む概要欄とショーノートを作成します。
- 04
確認して公開する
下書きをエディタに表示してクリエイターが調整できるようにし、コピーするか各プラットフォームのAPI経由で公開します。
サンプルコード
このアイデアは「レシピ1:動画1本から構造化された出力を作る」パターンをベースにしています。チャンネル、プロンプト、保存先はご自身のものに置き換えてください。
import requests
API = "https://www.youtubetranscript.dev/api/v2"
HEADERS = {"Authorization": "Bearer yt_sk_live_YOUR_KEY"}
res = requests.post(f"{API}/transcribe", headers=HEADERS, json={
"video": "https://www.youtube.com/watch?v=VIDEO_ID",
"format": {"timestamp": True, "paragraphs": True},
}).json()
transcript = res["data"]["transcript"]
print(transcript["text"][:500]) # plain text for your LLM prompt
for seg in transcript["segments"][:3]: # timestamps for deep links
print(seg["start"], seg["text"])作る価値がある理由
月あたりの動画本数に応じたサブスクリプションをクリエイターに課金するか、既存の編集・予約投稿・ポッドキャストホスティングツールの有料機能として追加します。代理店はチームシートとブランドボイスのプリセットに対価を払います。
避けるべき失敗
- モデルにタイムスタンプを捏造させること:文字起こしセグメントの開始時刻だけを使うよう制約しましょう。
- ありきたりな概要欄を生成すること:チャンネルのキーワードと過去の概要欄を例として与えましょう。
- YouTubeのルールを忘れること:最初のチャプターは0:00から始め、チャプターは3つ以上必要です。
このアイデアに関する質問
AIで生成したYouTubeチャプターはどのくらい正確ですか?
文字起こしの実際のタイムスタンプを与え、それだけを使うよう指示すれば正確です。ただし公開前にクリエイターがタイトルを確認すべきです。
自動生成したチャプターはYouTube SEOに効果がありますか?
チャプターはGoogle検索結果に「キーモーメント」として表示されることがあり、長い動画を見やすくするため、発見性と視聴維持に役立ちます。
YouTubeにないポッドキャストにも使えますか?
はい。アップロード用エンドポイントから音声ファイルをアップロードすれば、APIがAI音声認識で文字起こしします。